ぴゅあぴゅあはーと
放課後ティータイム〔平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬・中野梓(CV:豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈)〕
ポニーキャニオン
発売日 2010-06-02
オススメ度：★★★★★




何度も聴きたくなる心弾む曲 2010-06-07
アニメ第7話「お茶会」の放送で聴いてから虜になった曲です。

タイトル通り何度でもいつまでも聴いていたいと思えるメロディで、

私的には「けいおん」関連の曲の中ではかなり上位に入る良い曲だと

思います。校歌のロックVer.も予想を良い意味で裏切って素晴らしい

仕上げになっています。ジャケットのデザインも可愛らしく、

「けいおん」らしさが溢れる≪温かみ≫のようなものが感じられます。

CDのレーベル面はタイトルに相応しい大きなハートで良い感じ。


曲としては素晴らしかったのですが、録音がちょっと残念な出来です。

【ぴゅあぴゅあ】と言える水準ではありません。シンバルとバスタムの音に

もっとクリアさがほしいし、各楽器のセパレート感（分離感）がもっと

あった方が良いです。あとノイズがちょっとあるような気がします。

録音は音質において最重要事項ですから、もっと時間をかけてゆっくりと

丁寧にやってほしいです。ミキシングやマスタリングも同様に丁寧に。


内容面のみならず品質面でも高水準の曲作りを制作陣には心掛けて

ほしいなと思いました。あと、アニメファン且つオーディオファン

という私の強い希望ではありますが、SACD盤を出してほしいです。

超高音質なDSDフォーマットや5.1chサラウンドで聴きたいので

「けいおん」の曲をもっと高音質で聴きたいというリスナー向けに

SACD盤（CDとのハイブリッド盤でも良いです）を発売してほしいです。

素晴らしいとしか言えない 2010-06-07
まだ聴いたことがない人は偏見や先入観抜きでまずは聴いてみてほしい。 本当に聴いていて癒やされますし、元気をもらえる曲です。 歌詞もいい意味で個性的です。

もう一声！ 2010-06-04
直球勝負だった第１期のEDとは違って第２期はOPもEDも変化球気味だったので、

これが第２期最初の直球勝負曲ということになるのだろうか。表題曲はシンプルな構成・

アレンジと澪（日笠陽子）の伸びのある声がマッチしていてなかなか良く、買う価値はある。


ただ、いつも思うことだが、歌詞が聴き取りづらい。

唯（豊崎愛生）の曲はあの声質と早口を個性にしている部分があるので

あれはあれでいいのかもしれないが、澪の曲についてはもう少し可聴性が高い方が

彼女の持ち味が生きるだろう。作詞・作曲家も配慮すべきだし、

歌い手も曲の勢いに負けないよう修練すればさらに高いレベルで勝負できると思う。


２曲目はリレーボーカルで５人の個性が楽しめるが、なぜか唯の出番が短い気がするのと、

アレンジがどこかで聞いたような無難な作り（間奏はBOWYの「MARIONETTE」っぽい）で

少々斬新さに欠けるのが惜しい。「校歌のロックアレンジ」という点では

「キラ☆キラ」の「O.H.B.I」の方が上だと感じた。


1曲目が4.5、2曲目が3.5でトータルで☆4つといったところ。

各パートマイナスバージョンを活用する人なら、もう少し評価は上がるかも。

これまでの曲とは何かが違う 2010-06-04
これまでのけいおん!の曲とはどこか違う気がするこの曲。曲自体は文句なしの★5です。ただ、パッケージの澪が可愛く描かれていないのが少し残念です。


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