garden
竹仲絵里
よしもとアール・アンド・シー
発売日 2010-03-10
オススメ度：★★★




かわいい 2010-03-24
「ひまわり」からもう10年経つのか…。
それにしても相変わらず美人だ。
かわいい顔に透き通るような声。いいよなぁ。
「いちごみるく」を次回ボーナストラックでお願いします。

遅すぎた名盤！ 2010-03-20
コンスタントにシングルを発表していたものの実に4年ぶりとなる2ndフルアルバム。
前作「ペルソナ」がアコースティック調のフォーク・ポップス主体の作風であったように、 今作もやはり彼女の得意とする同系統の作風で纏められているのですが、 楽曲の質・歌唱・アルバム構成…といった全ての要素において飛躍的に成長しています。

前作こそ"地味ながら深みのあるやや大人しめのフォークポップス・バラード"がメインとなって 物足りなさを感じた部分があったのですが、今作に関してその問題は完全に払拭されてると言ってよいでしょう。
得意のネオアコ調はしっかりと押さえつつ、自然・地球・生命といったスケールの大きさが伺える 聴いているだけで笑顔になれそうな幸せいっぱいのギターポップス、 自然と体を動かしたくなるようなアッパーな楽曲、深遠でダークなバラード曲といった、 より音楽性の幅を広げ、それでいてどの曲調においても質の高さ・力量の高さを見せつけています。

そして何より語るべきはM6「ペンギン」でしょう！！

まさか彼女の楽曲からここまで本格的なプログレッシブに傾倒した楽曲が登場するとは…！
背筋が凍りそうなほどに荒涼とした空気感を演出し、徐々に盛り上がりを見せていく演奏には恐れ入りました。
同様に M7「光のゆくえ」もラストにかけて同様の傾向ありで、こちらも文句なしに凄い。

歌唱について、もともと中低音が Carpentersのカレン、GARNET CROWの中村由利に匹敵するくらい美しいのですが、 ここではもちろんその美しさは健在。また、私は事あるごとに彼女を"感情をこめて歌うことがこの上なく上手い"と評してきたのですが、 4年という歳月がもたらしたのか、彼女の人間的成長がもたらしたのかは分かりませんが、よりその表現力に磨きがかかったと言えます。

温かみのあるまったりした楽曲・明るいアッパーな楽曲で見せる楽しげな歌唱は言わずもがな、 今回はM6・M11・M12などのダークな楽曲における表現力がとてつもなかったと思えます。

16曲収録、(インスト的な M1・M15、ボーナストラックであるM16を除いても13曲)という収録曲数の多さには不満もありますが、 曲調の幅広さや曲順のおかげか思いのほか聴きづらさ・タルサは感じられませんでした。

これだけ素晴らしい作品を作れるのだから、個人的にはもっとコンスタントにアルバムを発表していただきたいですね。

やさしい声 2010-03-19
やさしく包まれる声。ギターを弾く姿はかっこよく美しい。立ち止まった時少し疲れたとき聞くべし。


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